日本天台三総本山　秋の特別公開を僧侶がご案内

• 天台宗総本山「比叡山延暦寺」　東塔「今だけの光景　改修中・根本中堂を僧侶と訪ねる」

• 天台真盛宗総本山「西教寺」　特別初公開「聖徳太子ご木像」と西教寺名物「菊御膳」の昼食

• 天台寺門宗総本山「三井寺」　国宝金堂内陣「金松寺　千手観音と二十八部衆」特別公開

【日本天台三総本山】とは 大津市には、日本仏教の母山ともいわれる天台宗総本山『比叡山延暦寺』があり、また天台寺門宗総本山『三井寺（園城寺）』、天台真盛宗総本山『西教寺』という天台三宗の総本山が同一市内にあります。三つの総本山は、「天台薬師の池」と歌われた日本一の雄大な琵琶湖を眼下に望める景勝の地でもあり、静寂の中で四季折々を感じられる自然が、訪れる人々を癒しの世界に誘うことのできるところでもあります。

▼ツアー概要 比叡山延暦寺 今だけの光景　改修中・根本中堂を僧侶と訪ねる 改修工事が進む国宝「根本中堂」を、敷地内に設けられた「修学ステージ」から僧侶の案内で見学いただきます。このステージは、改修の様子を間近で見られるよう特別に設けられたもので、2年後には撤去が予定されており、今しか体験できない貴重な拝観です。根本中堂の歴史や修復の意義について、現地を知る僧侶ならではの視点で丁寧に解説いたします。

西教寺 特別初公開「聖徳太子ご木像」と西教寺名物「菊御膳」の昼食 聖徳太子が高麗僧・恵慈、恵聡のために創建したと伝わる古刹・西教寺では、通常非公開の「聖徳太子ご木像」を特別に公開します。さらに、僧侶のご案内により、寺の由緒や太子信仰の背景にもふれていただけます。境内では、秋の風情を感じながら、紅葉の時期限定で提供される名物料理「菊御膳」のご昼食もご用意。文化と味覚の両面から、深い寺の魅力をご堪能ください。

三井寺 秋の特別公開　金堂内陣の千手観音と二十八部衆 近松門左衛門ゆかりの五別所・近松寺の本尊である千手観音立像と、その眷属である二十八部衆を、通常は非公開の金堂内陣にて、僧侶のご案内のもと特別に公開いたします。創建当時の場所に現存する数少ない三井寺の別所として、歴史的価値も高く、近松門左衛門とゆかりの深い寺院の仏像と伝統の重みを間近に感じていただけます。